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執筆者の写真井上善登

子ども向けオンラインイベントをやってみた


1ヵ月以上前となりましたが、10/31(土)は、ハロウィンでしたね。


毎年、品川ハロウィン(略して、シナハロ)に参加しているのですが、

今回は初のオンライン開催。


つなぐみは、子ども向けに、

オンライン社会科見学「クイズ!品川にある企業って何してるの?」(Zoom)


をやってみました。


やってみて思ったことは、なかなか難しい部分はあったものの、

「子ども向けオンラインイベントのコツが少しわかった」 という感じです。


今回は、体験して得たコツを紹介したいと思います。



コツ① とにかく子どもに話しかけて、答えてもらう


今回、私は前座担当だったのですが、話す時間は冒頭の7分くらい。


その間に、子どもに話しかけた回数は11回。(38秒に1回話しかけるペース)


結構な頻度だと思いますが、

子どもの集中を自分に向けるためには、ちょうどいいと感じました。


話しかけた内容は、こんな感じです。


・「僕のこと、(画面上で)見えたら、手をあげて!」

・「社会科見学行ったことある人は?」

・「どんなところに行った?」

・「何年生か指で教えて!」

・「(子どもたちにクイズの絵を見せて)わかったら、手のひらをカメラに見せて!」

・「1、2の3のタイミングでみんなで言うから、準備して!」

・「これ難しい問題なんだけど、この写真みてどこの会社かわかる?」

・「もうちょっとヒントを出していこうかな。」

・「では、また1、2の3のタイミングでみんなで言ってみよう!」

・「この写真は、わかったら、すぐ言ってもいいよ!」

・「みんなで一緒に呼んで欲しいんだけど、いいかな?」


子どもたちは、3~4年生でした。そして7分間なので集中力が続きましたが、

「単調」になると「飽き」がくるかも・・と感じながらの進行でした。




コツ② クイズで子どもに考えてもらう


クイズって、子どもだけでなく大人であっても、「よし!考えよう」ってなりません?


クイズの時間帯は、参加者の注目度がグッと高くなるので、色んな場面で使えるなと思いました。


クイズをやってみて大切と思ったこと第1位は「難易度」


みんなが即座にわかってしまうと、「簡単すぎるわー」という雰囲気になるし

難しすぎると、答えを出した時「わかるわけないやろ」と不満が出る。


半分くらいの参加者がわかるくらいの丁度よさ。それが大事。難しいけど。笑



実際に出題した問題は、企業のロゴ当てクイズです。


少しずつ、

勿体ぶって、

焦らしながら、


当ててもらおうと練りに練りましたが、結果は全員即答。


残念ながら「簡単すぎるわー」の雰囲気でした。😢




クイズは、私の前説パート(7分)で2問、本編の社会科見学(30分)で2問。


クイズをただ出せば良いというわけではなく、難易度と、問いかけと、焦らすことを

織り交ぜながら一緒に楽しむことが大事と感じました。



コツ③ 掲載する情報はとにかく少なく


オンラインのワークショップでは、資料を投影しながら進めることが多いかと思います。


今回の子ども向けのイベントで特に感じたことは

表示する情報量はとにかく少ない方がいいと思いました。


写真を見せるなら1ページに1枚、

文字情報も極力少ない方がが良いです。


わかりやすく説明しよう!と考えれば考えるほど、掲載情報が多くなってしまう。。


情報量が多いと、結果子どもの集中が途端に途切れてしまうわけです。


因みに今回私が使った投影資料は、こんな感じです。



☺☺☺☺☺☺☺☺☺☺☺☺☺☺☺


さて、今回の【子ども向けオンラインイベントをやってみた】は、いかがでしたでしょうか?


今回のコツを改めてまとめると、以下となります。


コツ① とにかく子どもに話しかけて、答えてもらう

コツ② クイズで子どもに考えてもらう

コツ③ 掲載する情報はとにかく少なく



考えてみると、大人向けのオンラインイベントも同じなのではないか??

と思います。


一方的にお話聞くよりも、話しかけられたり、クイズを出題された方が集中するし、情報量が多い資料はしんどいし。。


※ブログの内容が長いってのもありますが、そこは目を瞑ってください。


今後も、子ども向けのワークショップを取り入れていきたいなと思いました。



最後までブログを読んでいただき、誠に有難うございました。


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